詩について語る時に僕の語ること

日常の中で私の中に溜まった言葉を紡いでいきます

僕はキミを欲しがらない

僕はキミを僕のものにしたい

 

キミは僕のものになりたいと言う

 

僕はキミの全部が欲しい

 

一部しかくれないなら全部いらない

 

キミは僕にキミの全部をくれると言う

 

僕にはわかっている

 

キミは全部を僕にくれたつもりでも

 

無意識のうちに僕には渡さないものがある

 

キミが嘘をついているわけではない

 

そういうものなんだ

 

僕はキミの一部をもらうと全部が欲しくなる

 

一度全部が欲しくなると全部くれるまで我慢ができなくなる

 

だから僕はキミを欲しがらない