詩について語る時に僕の語ること

日常の中で私の中に溜まった言葉を紡いでいきます

不思議な関係

僕はキミのことが気になってしかたがない

 

ふとした瞬間にキミのことを考えてしまっている

 

キミのことなんか好きでもないのに

 

キミのせいだよ

 

キミが僕にあんなことをするから

 

僕はキミに触りたい

 

キミのことを触ってしまいたい

 

けど一度触ると我慢できなくなる

 

それが分かっているから僕はキミには決して触らない

 

一回触ると触らないではいられなくなるから

 

これは依存とは違うよ

 

僕はキミがいなくても生きていける

 

依存しているのはキミの方だよね

 

キミは僕がいないと生きていけない

 

僕がいないと死んじゃうんだよ

 

不思議な関係だよね

 

僕たちって

 

お互い好きでもないのに

 

キミは僕が必要だし

 

僕はキミが気になってしかたない

 

キミが僕の前に現れなかったら

 

キミのことなんか考えずに済んでいたのに

 

全部キミのせいだ

 

全部キミが悪い

 

キミは気が向いた時に僕のところにくる

 

キミは用が済んだら家族の元へ帰る

 

こっちの気もしらないで

 

随分と勝手じゃないか

 

キミがいなくなってからこっちはすごく大変なんだよ

 

気がおかしくなってしまいそうになるよ

 

 

キミが近くにきたらすぐわかる

 

寝ていてもすぐに気づくよ

 

キミの独特な気配に僕は敏感なんだ

 

あの「プーン」って音を聴くとゾクッとする