詩について語る時に僕の語ること

日常の中で私の中に溜まった言葉を紡いでいきます

小さな世界

一人の人のおかげで僕は死にたくなる

一人の人のおかげで僕は生きたくなる

 

一人の人によって僕の人生は右にも左にも動く

 

一人の人のおかげで僕の人生は辛くなる

一人の人のおかげて僕の人生は楽しくなる

 

一人の人によって僕の人生は上がりも下がりもする

 

地球には何十億もの人がいるというのに

 

何十億分の一の確率で出逢った人に振り回される

 

世界は広いはずなのに

 

僕の世界はあまりにも小さい